行政長官政策組専門家チームが発足

特区政府は5月30日、行政長官政策組専門家チーム56人のリストを発表した。31日付香港各紙によると、専門家チームは経済発展、社会発展、戦略研究の3つのグループに分けられる。このうち経済発展チームのメンバーには恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・デベロップメント)の李家誠・会長、新鴻基地産(サンフンカイ・プロパティーズ)の郭基煇・取締役、国家開発銀行香港分行の李曦光・行長、騰訊(テンセント)の湯道生・副総裁らが含まれる。社会発展チームには四洲集団創設者の戴徳豊氏、団結香港基金の鄭李錦芬・元総裁、全国人民代表大会(全人代)香港代表の陳暁峰氏らが含まれる。戦略研究チームのメンバーには多くの著名な学者が名を連ね、香港大学首席副学長の王于漸氏、全国香港マカオ研究会の劉兆佳・顧問、中国(深セン)総合開発研究院の郭万達・副院長らが含まれる。行政長官政策組の黄元山・組長は「専門家チームは政策組の研究をサポートするブレーン中のブレーン」と形容。専門家チームの任期は1年で、2024年5月29日までとなる。

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