Dバックスがロッキーズ4連戦をスイープ サヨナラで地区首位タイ浮上

【ロッキーズ4-5×ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ダイヤモンドバックスは1点を追う9回裏にコービン・キャロルの逆転サヨナラタイムリーが飛び出し、5対4で勝利して本拠地でのロッキーズ4連戦をスイープ。この日試合のないドジャースを捉えて地区首位タイに浮上した。ダイヤモンドバックス4番手のケビン・ギンケルは2勝目(0敗)をマークし、ロッキーズ5番手のピアース・ジョンソンに2敗目(0勝)が記録されている。

4連勝中と好調のダイヤモンドバックスは、試合前半こそロッキーズ先発コナー・シーボルドを打ちあぐねたものの後半に打線が奮起。3点を追う6回裏にルルデス・グリエルJr.のタイムリー二塁打で1点差まで詰め寄ると、エゼキエル・トーバーの4号ソロでリードを広げられた直後の7回裏にはケテル・マルテのタイムリー二塁打で再び1点差に。すると最後は9回裏二死2・3塁からキャロルがセンターへ逆転タイムリーを放ち、土壇場で劇的なサヨナラ勝利。粘り強い戦いで5連勝を記録した。

これで日本時間5月1日以来の地区首位タイに浮上したダイヤモンドバックス。ドジャースに首位の座を譲ると同20日には3.5ゲーム差まで離されていたものの、以降12戦9勝と再びの快進撃でトップに返り咲いた。昨シーズン地区4位に終わり、今季も決して下馬評は高くなかったチームが長年地区を席巻してきた黄金軍団と互角の戦いを見せており、どこまで躍進が続くのか今後も注目を集めそうだ。

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