高知地方気象台は6月2日午前8時10分、高知県で線状降水帯が発生し、同県西部で非常に激しい雨が降り続いているとして「顕著な大雨に関する気象情報」を発表した。命に危険が及ぶ土砂災害や、洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとしている。
同気象台の午前5時24分の発表によると、高知県では2日夜のはじめごろにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る見込み。2日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、中部70ミリ、東部70ミリ、西部50ミリ。2日午前6時から3日午前6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、中部350ミリ、東部350ミリ、西部250ミリとしており、線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあるとしていた。
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