高知県で線状降水帯が発生、西部で非常に激しい雨降り続き「顕著な大雨」発表 6月2日、高知地方気象台

6月2日午前8時55分時点の雨雲の動き。高知県で線状降水帯が発生している(気象庁HP引用)

 高知地方気象台は6月2日午前8時10分、高知県で線状降水帯が発生し、同県西部で非常に激しい雨が降り続いているとして「顕著な大雨に関する気象情報」を発表した。命に危険が及ぶ土砂災害や、洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとしている。

 同気象台の午前5時24分の発表によると、高知県では2日夜のはじめごろにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る見込み。2日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、中部70ミリ、東部70ミリ、西部50ミリ。2日午前6時から3日午前6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、中部350ミリ、東部350ミリ、西部250ミリとしており、線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあるとしていた。

⇒【列車】特急サンダーバードなど50本超運休

⇒【列車】福井鉄道福武線、停電で一部区間は運転見合わせ

⇒【気象】福井県内12市町に大雨警報

⇒【気象】北陸地方は雨どれくらい降る?

⇒【気象】高知県で線状降水帯が発生

© 株式会社福井新聞社