栃木県内、2日昼過ぎから夜遅くにかけて大雨に注意

 宇都宮地方気象台は2日午前6時29分、「大雨に関する栃木県気象情報」を発表した。大型の台風2号は、2日午前5時には与論島付近にあって、時速20キロで北東へ進んでいる。台風は、3日に南西諸島から日本の南へ進み、4日夜には日本の東へ進んで温帯低気圧に変わる見込み。

◇最新の災害情報・気象警報 

 県内では台風や前線の影響で、2日昼過ぎから夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがある。2日夕方から3日明け方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意が必要としている。

 2日に予想される1時間の降水量は、北部、南部ともに多いところで40ミリ。3日午前6時までに予想される24時間降水量は、北部、南部ともに多いところで150ミリの見込み。

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