エンゼルスがアストロズ4連戦の初戦を落とす 大谷5打数1安打

【エンゼルス2-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

首位レンジャーズを6ゲーム差、2位アストロズを3ゲーム差で追う3位エンゼルスは、今日から敵地でアストロズとの4連戦がスタート。その初戦は1点を勝ち越した直後の5回裏に3点を奪われて逆転を許し、2対5で敗れた。アストロズ先発のロネル・ブランコはメジャー初先発のマウンドで6回途中7安打2失点と力投し、メジャー初勝利をマーク。5番手のライアン・プレスリーが11セーブ目を挙げ、エンゼルス先発のリード・デトマーズは5回6安打4失点で開幕5連敗となった。

2回表に先制、5回表には勝ち越しに成功したエンゼルスだが、開幕から白星がないデトマーズが今日も踏ん張れなかった。テイラー・ウォードのタイムリーで先制してもらった直後の2回裏は一死からカイル・タッカーの二塁打と盗塁でピンチを招き、ホセ・アブレイユの犠飛で同点。ブランドン・ドルーリーの10号ソロで勝ち越してもらった直後5回裏はコリー・ジョークスの二塁打と暴投でピンチを招き、ヤイナー・ディアスに同点タイムリー、さらにピンチを広げてアレックス・ブレグマンに勝ち越しの2点タイムリーを献上した。

2番手のジェイコブ・ウェブ、3番手のベン・ジョイスがそれぞれ1イニングを無失点に抑えたものの、2点ビハインドのまま迎えた8回裏には4番手のアーロン・ループが一死からタッカーとアブレイユに連続二塁打を許し、ダメ押しの5点目を献上。3点ビハインドの9回表は守護神プレスリーに抑えられ、2位アストロズとのゲーム差が4に広がっただけでなく、勝率差でマリナーズに抜かれて4位転落となった。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席でライトへのヒットを放ってチャンスメイクしたが、チームの得点にはつながらず。その後は空振り三振、キャッチャーへのファウルフライ、セカンドゴロ、空振り三振で4打席凡退し、5打数1安打だった。連続試合安打を3に伸ばしたが、連続試合本塁打は2でストップ。今季の打撃成績は打率.267、出塁率.342、OPS.872となっている。

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