東海道線電車の窓ガラスにひび 応急処置後、平塚駅で運転打ち切り

JR東日本のロゴ(資料写真)

 2日午前9時5分ごろ、JR東海道線二宮-大磯駅を走行中の熱海発高崎行き普通電車(15両)で、窓ガラスにひびが入っていると乗客が車掌に連絡した。乗客からけがなどの報告はないという。

 JR東日本によると、同車両は大磯駅で運転を一時見合わせ、窓ガラスの確認を行ったところ、前から13両目の進行方向右側にある縦約100センチ、幅約70センチの窓ガラスにくもの巣状のひびが全面に広がっていることが分かった。

 応急処置後、同車両は運転再開したが、平塚駅で運休となった。後続の1本も最大27分遅れ、約1200人に影響した。

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