奈良県、和歌山県で線状降水帯が発生 6月2日大阪管区気象台「顕著な大雨」情報発表

6月2日午後1時20分時点の雨雲の動き。奈良県と和歌山県で線状降水帯が発生している(気象庁HP引用)

 大阪管区気象台は6月2日午後1時10分、奈良県と和歌山県で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして「顕著な大雨に関する気象情報」を発表した。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとしている。

 雨の影響で2日午後1時45分現在、阪和道の海南東IC~御坊南IC間の上下線と海南東IC~和歌山北IC間の下り線、紀勢道の上富田IC~南紀田辺IC間の上下線が通行止めになっている。

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