三重県南部に「線状降水帯」発生、土砂災害や洪水の危険高まる 6月2日15時40分発表

 津地方気象台は6月2日午後3時40分、「顕著な大雨に関する気象情報」を発表。三重県南部では線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いており、命に危険がおよぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとした。

 同日朝の発表では、2日午前6時から3日午前6時までに県内で予想される24時間降水量は、いずれも多い所で北中部150ミリ、南部200ミリとし、線状降水帯が発生した場合は局地的にさらに降水量が増える恐れがあるとしていた。

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