名古屋地方気象台は6月2日午後3時51分に「顕著な大雨に関する気象情報」を発表。愛知県東部では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いており、命に危険がおよぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとしている。
同日朝の発表では2日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で西部60ミリ、東部60ミリ。2日午前6時から3日午前6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で西部250ミリ、 東部250ミリで、線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに降水量が増える恐れがあるとしていた。
また午後4時10分には静岡県西部でも線状降水帯が発生したと静岡地方気象台が発表。津地方気象台も同日午後3時40分に三重県南部に線状降水帯が発生したと発表している。