豆腐パックdeおにぎらずの作り方|子どもたちと一緒にキャンプ飯を作るならコレ一択!

筆者撮影

お外で食べるごはんがおいしい季節到来。今回ご紹介するのは、豆腐パックで作れる「おにぎらず」の作り方です! 次のお休みには、具をたくさん用意して、子どもたちと「アウトドアおにぎらずパーティー」なんていかがでしょうか?

キャンプでする「おにぎらずパーティー」がおすすめ!

いよいよキャンプシーズンがやってきましたね。お外で食べるごはんがおいしい季節です。

「キャンプ飯」「お外ごはん」と言えばお肉を焼くことが多いと思いますが、たまには遊び心を追加してみませんか?

今回は、みんなで楽しみながら作って食べられるメニュー「おにぎらず」をご紹介します!

筆者撮影

好きな具材とご飯を海苔でくるんで作る「おにぎらず」といえばお弁当のメニューのイメージが強いですが、キャンプ飯としても優秀メニューです。

ご飯とおかずが一体になっているので、具材のチョイス次第ではお肉も野菜もご飯もバランスよく食べられちゃう完全メシなんです。

作り方が難しそう? 豆腐パックがあれば子どもでも簡単に作れます!

とは言え「おにぎらず」って作るの大変そうだよね……なんて思われるかもしれませんが、なんと豆腐パックを使えば、お子さんでも簡単におにぎらずが作れちゃうんです。

筆者撮影

今回ご紹介する「豆腐パックおにぎらず」には、写真のような3パック1組で売られている豆腐パックを使います。

筆者撮影

中身の豆腐を使いきり、きれいに洗ったものを用意してください。

今回は、中身の豆腐は前日のお味噌汁に使っておいしくいただきました。

豆腐パックで簡単「おにぎらず」の作り方

それでは早速、作り方をご紹介していきます!

材料

  • ごはん
  • 海苔(全形)
  • 好きな具材(明太子、薄焼き卵、カニカマ、ハム、スライスチーズ、大葉、ツナマヨ、レタス、コーン、豚肉の甘辛焼き、キュウリなどお好みで)

作り方

①ご飯に塩を振ってよく混ぜ、冷ましておく。

②具材を準備する。

具材はお好みなので何でもいいです!

今回は、明太子、薄焼き卵、カニカマ、ハム、スライスチーズ、大葉、ツナマヨ、レタス。写真には入っていませんが、コーン、豚肉の甘辛焼き、キュウリのスライスも準備しました。

③豆腐パック1/3くらいまでご飯を敷き詰める。

筆者撮影

④好きな具材を入れる。

筆者撮影

好きな組み合わせで、具材を入れていきます。まずは大葉と明太子。

筆者撮影

明太子にはやっぱりチーズが欠かせませんね。

筆者撮影

カニカマとコーンも追加。豆腐パックに収まる量の具材なら、どんどん入れられます。

この時にパックの高さを多少超えてしまっても問題ありません。押し寿司のような要領で上からプッシュするので、上にご飯を乗せられるくらいの量であれば大丈夫!

筆者撮影

マヨネーズをかけて、味に深みを追加。

⑤上にご飯を乗せて、平らにならす。

筆者撮影

山盛りにご飯が入っているようですが、ご安心ください。ぎゅーっと押さえつけます。

筆者撮影

ビニール手袋をした手で押さえつけていますが、しゃもじやスプーンでもOKです。とにかくぎゅーっと押さえます。

⑥海苔の上に豆腐パックを裏返して、ご飯を外す。

筆者撮影

ご飯がうまく外れないこともありますが、容器は柔らかいので、底を押すときれいに外れます。

筆者撮影

ご飯の位置は、海苔の真ん中に斜めに配置します。

⑦海苔でご飯をくるむ。

筆者撮影

ご飯がすべて隠れるように、海苔の四辺を折り曲げてきれいにくるみます。

筆者撮影

これで、豆腐パックおにぎらずの完成です。

出来たものから、どんどん食べちゃいましょう!

豆腐パックで成形が簡単にできるから子どもでも安定して作れる!

筆者撮影

子どもたちに自由に作ってもらいました。

たくさんの具材の中から自分の好きな組み合わせを見つけたり、意外な組み合わせを試してみたり、ワイワイ楽しく作っていました。

筆者撮影

似たメニューに手巻き寿司がありますが、子どもたちが欲張って具やご飯を入れ、あふれさせてしまう心配も。

豆腐パックがあるおかげで、必要以上に具材を入れあふれさせてしまうこともなく、安心して子どもたちに任せられます。

最後に海苔で全体をくるんでしまえるので、食べやすいのも良いですよね。

また、具材を用意するだけで調理はセルフ。洗い物も少なく済むので、親にとっても嬉しいメニューなんですよ!

お弁当に入れるときは半分にカットして断面見せ!

筆者撮影

「豆腐パックおにぎらず」はお弁当にもピッタリなメニューです。お弁当に入れるときは、ご飯は冷ましてから作るようにしてくださいね。

おにぎりとの違いは、やはり断面を見せられることでしょうか。お弁当に入れた時に華やかになりますし、食欲も湧きますよね。

海苔を巻いたあとラップで包んで海苔をなじませてからカットすると、きれいに切ることができます。

豆腐パックおにぎらずの具材例を紹介

作ったおにぎらずをいくつかご紹介します!

例① 明太子、大葉、チーズ、サニーレタス、鮭フレーク

筆者撮影

明太子、大葉、チーズ、サニーレタス、鮭フレークが入っています。

「おにぎらず」には野菜も入れられるので、栄養バランスもばっちり。おにぎりの具として入っているので、お子さんも抵抗なく食べてくれるのではないでしょうか。

例② 明太子、サニーレタス、薄焼き卵、ハム、鮭フレーク

筆者撮影

明太子、サニーレタス、薄焼き卵、ハム、鮭フレークが入っています。

薄焼き卵が入ると、黄色が差し色になってさらに映えますね。

例③ 明太子、チーズ、焼き肉

筆者撮影

こちらは筆者の子どもが作ったもので、具材は、明太子とチーズと焼き肉です。

子どもたちには、圧倒的に焼き肉が人気具材でした。ファミリーキャンプの際にはぜひ用意してあげてくださいね!

明太子と焼き肉、合わなそうな組み合わせですが、この組み合わせを気に入って何個も作っていたのは、うちの長男です。意外な組み合わせがおいしいと発見できるのも豆腐パックおにぎらずパーティの楽しみのひとつかも。

例④ 明太子、大葉、チーズ、カニカマ、コーン

筆者撮影

明太子、大葉、チーズ、カニカマ、コーンです。

細長いカニカマのような具材を入れる場合、向きをしっかり覚えておかないと断面がきれいに見えなくなってしまうので気をつけましょう。

筆者は、カニカマを入れた際、まんまとカットの方向を間違えました……。

例⑤ キュウリ、ハム、薄焼き卵、ツナマヨ

筆者撮影

キュウリ、ハム、薄焼き卵、ツナマヨです。まるでサンドイッチの具材ですね。

「おにぎらず」は和風の具材も洋風の具材も、なんでも合います

味のバリエーションも豊富に作れるので、味に飽きることもないですね。

豆腐パックがあれば「おにぎらず」が簡単に作れる! ファミリーキャンプで挑戦しよう

筆者撮影

豆腐パックを使った「おにぎらず」は、子どもでも簡単に成形することができ、様々な具材を準備することで大人も子供も「おにぎらず」パーティを楽しめます。

ファミリーでのキャンプ飯メニューに悩んでる方は、ぜひ取り入れてみてくださいね!

© ハピキャン