エンゼルスがアストロズに連敗 大谷は6回9安打5失点で2敗目

【エンゼルス2-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズ4連戦の初戦を落としたエンゼルスは、第2戦にエースの大谷翔平が先発。しかし、初回に先制2ランを浴びるなど、キャリアワーストタイの9安打を浴び、6回5失点で降板した。結局2対6で敗れ、エンゼルスは2連敗。アストロズとのゲーム差は5に広がってしまった。アストロズ先発のフランバー・バルデスは7回5安打無失点の安定したピッチングで6勝目(4敗)をマーク。大谷は2敗目(5勝)を喫し、今季の2敗はいずれもアストロズ戦となっている。

大谷は1回裏一死から内野安打とエラー、暴投でピンチを招き、ヨーダン・アルバレスに先制の15号2ランを被弾。2回裏に三者三振を奪うなど、立ち直ったかに見えたものの、5回裏二死から四球と内野安打でピンチを背負い、アレックス・ブレグマンにタイムリーを浴びて3点目を失った。6回裏は二死からヒットで走者を出し、コリー・ジョークスに4号2ランを献上。1番打者として出場した打撃面でも4打数0安打1四球といいところがなかった。

エンゼルスは7回裏に2番手のチェイス・シルセスがカイル・タッカーにタイムリー二塁打を許し、6点を追う展開に。8回表にブランドン・ドルーリーとテイラー・ウォードの連続タイムリーで2点を返したが、2対6で敗れた。これで貯金は1つに減り、首位レンジャーズとのゲーム差が7.5、2位アストロズとのゲーム差が5に拡大。プレーオフ進出のためにも、アストロズ4連戦の残り2試合は勝利が求められる。

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