カブス・タイオンが今季初勝利 鈴木は3打数ノーヒットに終わる

【カブス2-1パドレス】@ペトコ・パーク

カブスは新戦力ジェイムソン・タイオンが今季最長の5回2/3を投げ、3安打1失点の好投を披露。2対1で接戦をモノにし、敵地でのパドレス4連戦の初戦を制した。マニー・マチャドが復帰したパドレス打線を相手に6回途中まで1失点に抑えたタイオンは開幕から3連敗中だったが、待望のカブスでの初勝利をマーク。5番手のマーク・ライターJr.が3セーブ目を挙げ、パドレス先発のマイケル・ワカは5回途中3安打2失点で2敗目(5勝)を喫した。

カブスは3回表一死から連打で1・3塁のチャンスを作り、イアン・ハップのセカンドゴロの間に1点を先制。タイオンが無失点ピッチングを続けるなか、5回表にはダンズビー・スワンソンに6号ソロが飛び出し、リードを2点に広げた。タイオンは6回裏一死3塁からザンダー・ボガーツのタイムリーで1点を失ったが、今季最長の5回2/3を投げて1失点の好投。4人のリリーバーがパドレスの反撃を封じ、2対1で逃げ切った。

カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場したが、初回の先制機で空振り三振に倒れると、その後もセカンドフライ、四球(盗塁死)、見逃し三振で3打数ノーヒット。連続試合安打は3、連続試合マルチ安打は2でストップした。4試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.288、出塁率.382、OPS.859となっている。

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