金谷拓実が単独首位で午後の3Rへ 石川遼は予選落ち

朝から7ホールを回った金谷拓実が首位をキープして午後の第3ラウンドへ(撮影/和田慎太郎)

◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 3日目(3日)◇宍戸ヒルズCC西コース(茨城)◇7430yd(パー71)

第2ラウンドの残りが当初予定の午前7時から2時間ほど遅れて9時14分に再開され、午後1時30分過ぎに終了した。

7ホールを残していた金谷拓実が15番(パー5)でバーディを奪って第2ラウンドを「71」でまとめ、通算7アンダー。国内メジャー初タイトルへ首位をキープして折り返した。

初日に金谷と並ぶ首位だった米澤蓮は12ホールを回ってスコアをひとつ落とし、「72」で通算6アンダー。1打差2位から残り36ホールに臨む。

前日のうちにプレーを終えていた中島啓太とソン・ヨンハン(韓国)が5アンダー3位。前週初優勝の平田憲聖、西山大広、この日7ホールをプレーした香妻陣一朗、大槻智春が4アンダー5位で続いた。

賞金ランキング2位の岩田寛、2017年大会優勝のショーン・ノリス(南アフリカ)、アマチュアの岡田晃平(東北福祉大)らが3アンダー9位。賞金ランク1位の蝉川泰果は永久シード選手の片山晋呉らと並ぶ2アンダー15位につけた。

予選カットラインは通算4オーバー59位タイとなり、石川遼、河本力、19年大会優勝の堀川未来夢は8オーバー96位で予選落ちとなった。

第3ラウンドは午後2時20分に2ウェイでスタートする予定。

<上位成績>
1/-7/金谷拓実
2/-6/米澤蓮
3T/-5/中島啓太、ソン・ヨンハン
5T/-4/平田憲聖、西山大広、香妻陣一朗、大槻智春
9T/-3/岩田寛、稲森佑貴、安森一貴、富村真治、ショーン・ノリス、岡田晃平(アマ)

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