JR東日本が初優勝 柔道の全日本実業団体

 柔道の全日本実業団体対抗大会第1日は3日、三重県の四日市市総合体育館で行われ、4チーム総当たりで争った女子1部はJR東日本が2勝1引き分けで制し、2015年の創部以来初の優勝を果たした。一昨年の全日本女子選手権覇者の田中志歩らが活躍した。

 世界選手権57キロ級2位の舟久保遥香らの三井住友海上は2勝1敗で2位。2連覇を逃した。東京五輪で57キロ級銅メダルの芳田司や63キロ級代表の高市未来を擁するコマツが3位、自衛隊が4位。

 男子3部は日本男子前監督の井上康生氏がゼネラルマネジャーを務める新設のJESグループ、女子2部はブイ・テクノロジーAが制した。

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