6月3日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されているスーパーGT第3戦鈴鹿は公式予選が行われたが、公式予選後の車検の結果が公式通知No.30として出され、GT500クラスで公式予選トップタイムをマークしていたリアライズコーポレーション ADVAN Zの検査結果が不合格となった。そのため、予選ポールポジションはau TOM’S GR Supraとなった。
リアライズコーポレーション ADVAN Zは6月3日に行われた公式予選で、Q1を佐々木大樹が突破すると、Q2で平手晃平が1分44秒320をマーク。予選トップタイムをマークした。しかし、大会審査委員会は19時付けでノックアウト予選後の車検結果を発表したが、ここでリアライズコーポレーション ADVAN Zの車検結果が不合格となった。
その後、19時25分付けで第3戦鈴鹿の公式予選暫定結果表が、19時55分付けで正式結果表が出され、リザルトが確定した。車検不合格の理由としては『GT500テクニカルレギュレーション1.6.1「ガスバック容量違反」』と記されている。燃料タンク容量に関するものだけに、予選の速さには直接関係がない部分だったのはチームとしても悔しいところだろう。
この結果、ポールポジションは2番手につけていたau TOM’S GR Supraとなり、フロントロウ2番手にはWedsSport ADVAN GR Supraが並ぶことに。3番手はSTANLEY NSX-GT、4番手はMARELLI IMPUL Zという結果となった。
※19:52 追記しました。
※20:00 正式結果表発表につき追記／修正しました。
