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レアル・マドリーは3日、元ドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアス(29)の今シーズン限りでの退団を発表した。
マリアーノはマドリーのカンテラ出身で、2016年7月にファーストチームに昇格。2017年7月にリヨンへ完全移籍を果たすが、1年後にマドリーへと復帰していた。
しかし、復帰後もマドリーでは出番に恵まれておらず、ここまで公式戦84試合に出場し12ゴール3アシストの数字にとどまっていた。今シーズンは公式戦11試合に出場していたものの、そのほとんどが試合終盤の短時間のプレーとなっていた。
在籍期間での見せ場は2019-20シーズンのエル・クラシコでのゴールのみとなったが、ラ・リーガ3回、チャンピオンズリーグ2回、クラブ・ワールドカップ3回、UEFAスーパーカップ2回、コパ・デル・レイ1回、スーペル・コパ2回の合計13個のタイトルを獲得している。