マーリンズ大勝 アライズ5打数5安打5打点の大活躍で打率.390

【アスレチックス1-12マーリンズ】@ローンデポ・パーク

マーリンズは序盤から打線がつながり、3回までに7点を先制。5回裏に2点、1点を返された直後の8回裏には3点を追加し、12対1で大勝して2連勝となった。これで明日の最終戦を残してアスレチックス3連戦の勝ち越しが決定。マーリンズ先発のエウリー・ペレスが3勝目(1敗)、3番手のジョージ・ソリアーノがメジャー初セーブをマークした。一方、アスレチックス先発のルイス・メディーナは5敗目(0勝)。なお、アスレチックスの藤浪晋太郎には登板機会がなかった。

2回裏にジョナサン・デービスのタイムリー二塁打、ルイス・アライズのタイムリーなどで4点を先制したマーリンズは、3回裏にアライズが満塁走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち、大量7点をリードする展開に。5回裏にはアライズが再びタイムリー二塁打を放つなど、さらに2点を追加し、リードを9点に広げた。8回表にシェイ・ランゲリアーズのタイムリーで1点を返されたが、8回裏にニック・フォーテスのタイムリーなどで3点を追加してダメ押し。マーリンズは2連勝で貯金3とした。

メジャートップの打率をマークしているアライズは3本の二塁打を放つなど、5打数5安打5打点の大暴れ。1試合5安打と1試合5打点はともにキャリアハイとなった。また、5安打と5打点を同じ試合で記録するのは球団史上初の快挙である。この大活躍でアライズの打率は.390に上昇。チームの開幕59試合を終えた時点で打率が.390以上だった選手は、2000年以降では、2000年のトッド・ヘルトン(.394)、2003年のアルバート・プホルス(.391)、2008年のチッパー・ジョーンズ(.409)、2009年のジョー・マウアー(.413)に次いでアライズが5人目となっている。

The post マーリンズ大勝 アライズ5打数5安打5打点の大活躍で打率.390 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.