WRC世界ラリー選手権第6戦『ラリー・イタリア・サルディニア』のデイ3は波乱の一日となった。6月3日（土）、イタリアはサルディニア島で開催されているグラベル（未舗装路）ラリーの競技3日目はSS8～15が行われ、アクシデントが多発するなか安定感のある走りを続けたティエリー・ヌービル（ヒョンデi20 Nラリー1）がトップに浮上。最終日を前にラリーリーダーとなっている。日本人ラリードライバーの勝田貴元（トヨタGRヤリス・ラリー1）は、オープニングのSS8でクルマにダメージを負いデイリタイアを喫した。
■2023年WRC世界ラリー選手権第6戦ラリー・イタリア・サルディニア暫定結果 SS15後
Pos. No. Driver Machine Gap
1 11 T.ヌービル ヒョンデi20 Nラリー1 3h10’36.9
2 4 E.ラッピ ヒョンデi20 Nラリー1 ＋0’36.4
3 69 K.ロバンペラ トヨタGRヤリス・ラリー1 ＋1’50.7
4 33 E.エバンス トヨタGRヤリス・ラリー1 ＋5’36.5
5 6 D.ソルド ヒョンデi20 Nラリー1 ＋6’27.9
6 27 A.フルモー（WRC2） フォード・フィエスタ・ラリー2 ＋8’11.7
7 23 A.ミケルセン（WRC2） シュコダ・ファビアRSラリー2 ＋8’37.4
8 25 T.スニネン（WRC2） ヒョンデi20 Nラリー2 ＋10’46.4
R 17 S.オジエ トヨタGRヤリス・ラリー1 SF14
R 8 O.タナク フォード・プーマ・ラリー1 TC10
R 18 勝田貴元 トヨタGRヤリス・ラリー1 TC9
※リザルトは編集部集計
