日本唯一のポータブルピザ窯専門店・ENROの「窯焼名人2」が人気な理由とは?キャンプで本格ピザ作り

こんにちは!bambi夫婦です。今回はキャンプやお庭で本格的なピザが作れる「ピザ窯」をご紹介します。ENROの『窯焼名人2』はポータブルのピザ窯ですが、400℃以上の高温でお店レベルにおいしい本格ピザが作れる優れもの!ファミキャンやグルキャンなどでみんなでワイワイしながらピザを作れたら楽しいですよ!ぜひチェックしてみてください。

ENROのポータブルピザ窯「窯焼名人2」基本スペック

筆者撮影

今回ご紹介するピザ窯はENROの「窯焼名人2」です。

ENROは日本唯一のポータブルピザ窯の専門店

「窯焼名人」シリーズの累計販売台数実績は5,500台を突破し、口コミでも高評価を獲得している人気の商品です。

スペック

この窯のサイズで、直径28cmまでのピザを焼くことができます。ドミノピザのMサイズは約27cmなので、それと同じくらいの大きさですね。

ENROアウトドア用ポータブルピザ窯「窯焼名人2」

  • 重量:10.7kg(付属のピザストーン含む)
  • 寸法:高さ 65cm、横 65cm、幅 39cm
  • 材質:ステンレス(SUS430)
筆者撮影

組み立て・分解が可能なので、どこにでも持ち運ぶことができます。

ちなみに、ENRO公式サイトに組み立て方や収納バッグへの収納方法を解説した動画がありますので、見ながらやれば簡単にできます。

購入後も安心!豊富なレシピアイデアとサポート体制

ENROではピザ窯の販売だけにとどまらず、「ピザ窯を買って1、2度の使用で終わって欲しくない!」という思いから、購入後も活用できるサポート体制が豊富に揃っている点も魅力の一つです。

1. ピザだけではない豊富なレシピアイデアを動画で紹介

ENROでは毎月5本のレシピ動画がアップされています。ピッツァはもちろん、肉・魚介料理やパン作り、デザートなど「窯焼名人」を使った様々なオーブン料理レシピをYouTube動画で見ることができます。

どんなピザを作ったら良いか悩む方やピザ以外の料理を作ってみたい方も参考になりますので、ぜひチェックしてみてください。

2. オリジナルの冷凍ピザ生地の販売

公式オンラインストアではプロのピザ職人とENROが一緒に開発した、オリジナルの冷凍ピザ生地も販売しています。

ピザ窯を買ったは良いけど毎回生地から作るのは大変…という方にまさにぴったり!

職人監修のピザ生地を使えば、手軽に本格おいしいピザを焼くことができますよ。

3. 公式ブログ「ENROのピザ大学」でピザ作りに役立つ情報を提供

ENROの公式ブログ「ENROのピザ大学」では、

  • 生地マスターコース
  • ピッツァマスターコース
  • ENROピザ窯マスターコース

など、ピザ作りやピザ窯を使う上で気になるポイントや知っておきたい知識などを分かりやすく解説しています。

今回ご紹介する「窯焼名人2マスターコース」というシリーズもあり、例えば「燃料は何がオススメ?」「組み立て方・収納方法」など、上手にピザ窯を使いこなすコツを知ることができますよ。

これだけサポートが徹底されているなんて、さすがは日本唯一のポータブルピザ窯の専門店だけありますね!購入後も安心です。

ENROのポータブルピザ窯「窯焼名人2」の魅力

ENRO「窯焼名人2」は、持ち運び可能なポータブルピザ窯ながら、本格的なピザを焼き上げるのに欠かせない要素がたくさん盛り込まれているのが魅力。

実際に使用してみて感じた、その魅力についてご紹介します。

魅力1:約400℃の高温で一気に焼き上げる

筆者撮影

美味しいピザを焼き上げるには、温度が非常に重要

家庭用オーブンレンジの最高温度は200〜250℃ぐらいなのに対して、「窯焼名人2」はなんと400℃以上に達します。

木質ペレットを燃料として使用すれば、約10〜15分で一気に400℃まで上げることが可能です。

高温状態をキープしないとすぐに温度が下がってしまうので、ENRO「窯焼名人2」は特殊な断熱材とフロントドアの厚みを増すして保温性を高めています。

つまり、一気に高温まで上げてそれをキープする構造になっているのです。

魅力2:必要なものが全てセットに!すぐに使い始められる

筆者撮影

ピザ作りは楽しいのですが、実は用意しなければならないものが多くて大変なイメージはありませんか?

ですが、ENRO「窯焼名人2」の付属品は全部で13種類もあり、このセットを購入するだけでピザ作りに必要なものがほとんど揃います。

付属品の内容はこちらです。

  • ピザ窯本体
  • ボディーの持ち手
  • フロントドア
  • フロントドアの持ち手
  • 温度計
  • 燃料トレイ
  • 燃料投入口のドア
  • ペレット用スコップ
  • 煙突キャップ
  • 煙突
  • ピザストーン
  • ピザピール
  • 収納バッグ
筆者撮影

もちろん、燃料や食材は別に用意する必要はありますが、例えば

  • ピザ窯内の温度管理に必要な温度計
  • 遠赤外線効果で高温に焼き上げるピザストーン
  • ピザを回すためのピザピール

などのピザ作り欠かせない道具も一緒に入っているのは嬉しいですね!

魅力3:さまざまな燃料に対応している

ENRO「窯焼名人2」は、薪(広葉樹)や木質ペレット、木炭の3種類の燃料に対応しています。

燃料投入口も入れやすいように工夫がされていますので、簡単に火力を調整することができます。

注意しなければならないのは、燃料によってメリット、デメリットがあること。

どの燃料でも使うことができますが、総合的におすすめなのは「木質ペレット」ですね!

筆者撮影

薪の場合は長さを20cm、太さを7cm以下にカットしないと投入することはできません。

木炭は火が長持ちしますが、温度は200℃くらいまでにしか上がらないため、短時間でカリッと焼き上げるのが難しいです。

付属品にペレット用スコップが付いてきますので、投入口に入れるのも簡単ですよ。

ENROのピザ窯「窯焼名人2」をキャンプで使用するときの注意点

実際にキャンプで使ってみて大変だったことや注意した方がいい点について紹介します。

1. 重くてかさばるので車への積載や持ち運びが大変

筆者撮影

キャンプやお庭、BBQなどのアウトドアでも美味しいピザが作れる「窯焼名人2」は、コンパクトな設計がされているとは言え、キャンプ用品と合わせて車に積載するにはスペースが取られてしまうのが難点です。

また、専用の収納バッグが付属してきますが、収納した状態で持ち上げてみると不安定なところがあります。

その重さは約10kgとあるため、持ち運ぶときや車への積載中などで落下させたり、車にぶつけたりする危険性がありますので、慎重に運ぶようにしましょう。

とはいえ、これほど本格的なピザが焼けるピザ窯をどこにでも持ち運べると考えると、購入する価値は大いにあります。

2. 高温なので火傷に注意!高温耐熱グローブがあると安心

筆者撮影

窯内の温度は400℃以上に達します。本体だけでなく、燃料投入口やフロントドアの取っ手もとても熱くなっています。

特にお子様とピザ作りする方は目を離さず、事故が起こらないように十分な注意が必要です。

不意に素手で触ったり、体が触れてしまうと火傷をする危険性が高いです。なので、取っ手を開ける際は、必ず耐熱のグローブを装着しましょう。

筆者撮影

ちなみに、私は焚き火で使うようなグローブを試してみたのですが、生地が薄かったため、火傷はしなかったものの取っ手の熱がすぐに伝わってきました…。

耐熱のグローブを用意しておけば安心してピザ作りを楽しめます。

ENROのピザ窯「窯焼名人2」を使って格的なピザ作りに挑戦!

筆者撮影

それでは誰でもカンタンに本格的なピザを作る方法を伝授します。

筆者自身は何回か失敗してやっと美味しいピザを作ることができました!その失敗談も含めてシェアできたらと思います。

準備するもの

筆者撮影

まずどんなピザを作りたいかを考えてみましょう。ちなみに、筆者はマルゲリータや生ハムとベビーリーフのピザを作ってみました!

<食材>

  • ピザ生地 or 冷凍ピザ生地
  • ピザの具材(作りたいメニューによる)
  • 強力粉
  • オリーブオイル
  • 粉チーズ など

<道具>

  • 燃料(薪、木炭、木質ペレットなど)
  • 耐熱グローブ
  • まな板、包丁 など

ピザ生地を用意しなければならないのですが、いきなり自分で一から作るのは大変だと感じる方は、冷凍ピザ生地を使うのがおすすめです。

というのも、自作で作る場合は発酵が不十分で生地を伸ばせないこともありますので、最初は冷凍ピザ生地で作ってみると良いと思います。

筆者撮影

作り方

筆者撮影

ピザの準備とピザ窯の温度管理をほぼ同時に行うと、スムーズにピザが作れます。

  • ピザ生地を伸ばし、具材を乗せる
  • ピザ窯の温度を400℃まで上げておく
  • ピザを投入し、フロントドアを閉める
  • 30〜45秒くらいでフロントドアを開け、ピザピールでピザを回す
  • フロントドアを閉めて、さらに30~45秒くらいで開けて焼き具合を確認する
  • いい感じに焼き上がったらピザを取り出す
筆者撮影

実際に使ってみた感想ですが、高温状態のため、思った以上にすぐ焼けてしまいます

なので、最初は焦がしてしまうことがあるかもしれません。

火力(温度)でだいぶ変わってきますので、上記の秒数を参考にしながら、ときどきフロントドアを開けて、中のピザの焼き加減を見ながらピザを回すようにしましょう。

筆者撮影

繰り返しになりますが、美味しいピザ作りコツは「400℃以上の高温で短時間にピザを焼き上げる」ことです。

そうすれば具材の水分を飛ばしすぎず、ピザ生地はカリッと焼き上がります!

筆者撮影:上手く焼けたピザ

筆者の1枚目は焼き上がりは丸焦げで失敗しましたが、だんだん感覚も掴み上手く焼けてくるので楽しいですよ。

筆者撮影:失敗したピザ

ENROのポータブルピザ窯「窯焼名人2」はこんな人におすすめ

筆者撮影

ENRO「窯焼名人2」はこんな人におすすめです。

ファミキャンやグルキャンをする人

子どもや友人たちと一緒にワイワイしながらピザ作りができますので、きっと盛り上がります。

ピザを焦がしたり、生地を上手く伸ばせなかったり、窯内の温度管理に苦戦したりするかもしれませんが、ピザを焼くほどどんどん上手になってきますので、その過程も楽しく感じられますよ!

庭でアウトドア料理をよくする人

「窯焼名人2」は少々重さもあり、収納スペースもそれなりに必要ではありますが、お庭がある家庭の人はそれがデメリットになりません。

組み立て、分解は簡単でシンプルなので、サッと取り出してピザ作りを楽しめます。

お庭に出てアウトドア料理をよく楽しむ人にはピッタリだと思います!

ENROのピザ窯「窯焼名人2」さえあればキャンプでも美味しいピザが焼けちゃう!

筆者撮影

ENRO「窯焼名人2」はピザを作れることはもちろんですが、アウトドアオーブンなので、さまざまな料理にも大活躍します。

ステーキやパン、グラタンなど幅広い料理の調理にも使用できますね。

最初は失敗するかもしれませんが、美味しいピザが焼き上がったときは感動でした!これを機にピザ作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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