浜松市北区で起きた大雨による土砂崩れで35歳の男性の死亡が確認されました。男性は、2022年春まで地域おこし活動の隊員として活躍し、その後も定住していました。
6月2日、記録的な大雨により浜松市北区引佐町渋川では土砂崩れが発生し、35歳の男性が住宅とともに巻き込まれました。現場からは3日夜遅く1人の遺体が見つかり、巻き込まれた男性であると確認されました。
男性は、2022年3月までの2年間、「地域おこし協力隊」の浜松版である「浜松山里いきいき応援隊」の隊員を務めていました。
<浜松市 中野祐介市長>
「今後のさらなる活躍を期待していただけに残念でなりません。ご冥福を心からお祈りしたい」
男性は、地域行事や農作業の支援などで活躍しその後も定住していました。