折り紙で虫作りに挑戦! 虫の日ちなみ「64まつり」 平戸・たびら昆虫自然園

スタッフの手ほどきを受け、折り紙を楽しむ子ども(右)=平戸市、たびら昆虫自然園

 6月4日の「虫の日」にちなんだイベント「64(むし)まつり」が同日、長崎県平戸市田平町のたびら昆虫自然園であり、来園者が昔遊びやピザ作りなどを楽しんだ。
 同園は1992年に開業し、自然の地形を生かして昆虫を観察できるのが特長。より多くの人に気軽に遊んでもらおうと、まつりを企画した。
 子どもたちは木製玩具やボードゲーム、竹とんぼなどで遊び、紙を折ってカブトムシやカマキリを作った。ピザを生地から手作りして窯で焼く体験も。
 福岡県新宮町の家族と田平町の祖父母の計6人で訪れた小学5年生の濱﨑心美さん(10)はダンゴムシの折り紙に挑戦。「難しかったけど(スタッフが)優しく教えてくれた。出来上がってうれしかった」と喜んでいた。

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