エバートンがマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(30)獲得に関心を持っているようだ。イギリス『ミラー』が報じている。
今年の1月にバーンリーからレンタルで加入したヴェグホルスト。加入直後は“9番“の位置で先発することもあったが、 最近の試合ではベンチを温める日々が続いており、ユナイテッドでの公式戦出場は31試合で2ゴール3アシストとなっている。ストライカーとしては物足りない数字だ。
ヴェグホルスト自身はユナイテッド残留を望んでいるようだが、現時点で完全移籍の道はない状況。ただ、ヴェグホルストにはエバートンが関心を示しているようだ。
今シーズン17位でギリギリ降格を免れたエバートンは、シーズンを通してのゴール数が「34」とプレミアリーグでワースト2位となっており、得点力不足解消のためにストライカーやアタッカーの補強が急務となっている。
ヴェグホルストと保有元のバーンリーとの契約は2025年の夏までとなっており、バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督はヴェグホルストとの話し合いの場を持つと伝えられている。
今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)を制覇したバーンリーは、来シーズンをプレミアリーグでプレーすることになるが、ヴェグホルストは一体どこのクラブでプレミアリーグを戦うことになるだろうか。それとも他のリーグか、オランダ代表FWの去就に注目が集まる。
