三好康児もベンチに復帰! アントワープが劇的展開、94分アルデルヴァイレルトの圧巻ミドルで66年ぶりのリーグ優勝《ジュピラー・プロ・リーグ》

[写真:Getty Images]

MF三好康児も所属するロイヤル・アントワープが劇的なリーグ優勝を決めた。

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4日、ジュピラー・プロ・リーグ最終節が行われた。プレーオフ1では、首位のアントワープと2位のヘンクが直接対決。勝った方がリーグ優勝という舞台が整っていた。

手術を受けた三好は、昨年10月から欠場中。それでも、最終節にはベンチ入りを果たし、戦列に復帰した。

試合は逆転優勝を目指すヘンクが優位に進めると、45分にトル・アロコダレのゴールで先制。しかし、アントワープも48分にジラノ・ケルクが同点ゴールを決める。

引き分けであればアントワープが優勝となる中、75分にブライアン・ヘイネンがゴール。ヘンクが勝ち越し、逆転優勝が目前に迫っていた。

しかし、アディショナルタイム4分にトビー・アルデルヴァイレルトが劇的な同点ゴール。ボックス手前でクロスのこぼれ球を繋ぐと、アルデルヴァイレルトが右足一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さった。

このゴールで2-2としそのまま終了。ヘンクは土壇場で優勝が手からこぼれることに。アントワープは劇的な展開で1956-57シーズン以来となる5度目のリーグ優勝を達成した。

なお、三好には出番が訪れなかった。

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