ポステコグルー監督招聘のトッテナム、主将ロリスら7人を大放出へ

3月に解任したアントニオ・コンテ監督の後任を探していたトッテナム。

セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督と合意に達したと報じられている。

『Telegraph』では、3年契約を結ぶとしており、セルティックには500万ポンド(8.6億円)以下の違約金が支払われるとしている。

そして、ポステコグルー監督の就任が決定的となったスパーズは、夏の移籍市場で最大で7人ほどを放出するかもしれないとのこと。

キャプテンでもある36歳の守護神ウーゴ・ロリス、昨季加わったばかりの34歳イヴァン・ペリシッチも放出対象とされている。

また、26歳のDFダビンソン・サンチェス、30歳のDFベン・デイヴィス、29歳のDF・MFエリック・ダイアー、23歳のライアン・セセニョンも売却候補。

昨季はローンで放出されたジョバニ・ロチェルソ、セルヒオ・レギロン、ハリー・ウィンクスも売却したい意向だそう。

ただ、ナポリにローンされたタングイ・エンドンベレの将来についてはまだ未定。イタリアの地でスクデット獲得に貢献した彼については、ポステコグルー監督の判断を待つかもしれないとのこと。

なお、1月にビジャレアルからローンで獲得したアルナウト・ダンジュマは買取らず、クレマン・ラングレもバルセロナにローンバックしうるとのこと。

一方、契約が残り1年となっているエースFWハリー・ケインはレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出している。スパーズは彼の売却を望んでいないが、残留させられるか否かはポステコグルー監督にとっても大きな問題になるとのこと。

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ケインの代役候補としては古橋亨梧の名前も挙がっているが、果たして。

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