桂川有人が「全米オープン」出場権を獲得/米国最終予選会

桂川有人が初の「全米オープン」出場を決めた ※撮影は2023年「ソニーオープン」(撮影/田辺安啓(JJ))

6月15日に開幕する海外メジャー「全米オープン」(カリフォルニア州・ロサンゼルスCC)の最終予選会が5日、米国とカナダの10会場で行われ、桂川有人が初の本戦出場を決めた。海外メジャーは2022年「全英オープン」(47位)以来、2度目の参戦となる。

桂川は76人が参加したオールドチャタムGC(ノースカロライナ州)での予選会にエントリー。この日36ホールを第1ラウンド「64」、第2ラウンド「68」で回り、通算12アンダーのトップタイで通過した。

同会場で参加した大西魁斗は通算8アンダーに終わり、出場権が得られる上位5枠に入れなかった。

他会場では、LIVゴルフを主戦場とするカルロス・オルティス(メキシコ)、セバスチャン・ムニョス(コロンビア)のほか、ことしの「マスターズ」で特別招待を受けたアマチュアのゴードン・サージェント、2009年「全英オープン」覇者で50歳のスチュワート・シンクらが通過した。

5月に茨城ゴルフ倶楽部 西コースで行われた日本予選会では、ガン・チャルングン(タイ)、永野竜太郎、石川遼の3人が出場権を得ている。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン