地元の豊かな自然について知ってもらおうと、広島・三次市青河町で「ほたる祭り」が開かれました。
祭りは、ホタルが住める環境づくりに取り組む住民グループが開いて、今回は4年ぶりです。
会場では、地元の人たちがうどんなどを振る舞ったり、お茶席も設けられたりして、たくさんの人たちでにぎわいました。
日が暮れると、近くを流れる川でホタル探索です。地元の小学生が作った灯ろうが夜道を照らす中、訪れた人たちが捕まえたホタルを手にとって観察していました。
子どもたち
― 久しぶりにホタルを見て、どう?
「小さくてかわいかった」
「うれしい…。うれしかった」
青河ホタルの里づくりの会 山田英治 会長
「環境にやさしい活動をして、ホタルが住める、共存できる環境をめざしてがんばりたい」
三次市青河町では、今月の中ごろまでホタルを楽しむことができて、10日までは地域の人たちが現地に「探索案内所」を設けています。