【アスレチックス４－５パイレーツ】＠PNCパーク
序盤に３点をリードしたアスレチックスだったが、中盤に投手陣が崩れ逆転を許すと、同点とした直後の８回裏に再び勝ち越しを許し４対５でパイレーツに敗北。５連敗で早くも今季50敗目に到達してしまった。勝利したパイレーツは６連勝で地区首位を奪還し、３番手のアンヘル・ぺルドモが１勝目、４番手のコリン・ホルダーマンが１セーブ目をマーク。アスレチックス５番手のサム・モールは３敗目となった。
アスレチックスは初回にライアン・ノダのタイムリーで先制すると、３回表にはセス・ブラウンのタイムリー二塁打などで追加点を挙げ３対０とリード。しかしこのリードを投手陣が守り切れなかった。５回裏にコナー・ジョーのタイムリー二塁打で１点を返されると、６回裏には２投手が４四球と制球を乱し３失点で逆転を許す。それでも８回表にアレドミス・ディアスのタイムリー二塁打で同点と意地を見せたものの、直後の８回裏にマカッチェンの犠牲フライで再び勝ち越しを許し力尽きた。
アスレチックスの藤浪晋太郎は、２点リードで迎えた６回裏一死満塁の場面に４番手で登板。制球が定まらず、押し出しの四球２つと犠牲フライで前の投手が残したランナー全てを返し逆転を許してしまった。その後７回裏は併殺打もあり３人で抑え、自身は１回２/３を１奪三振無失点で終えたものの、リードを守る役割を果たすことはできず。今季の防御率は11.57となっている。
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