金谷拓実はメジャー初制覇からの連戦 渡米前の石川遼もエントリー

4日間トップを譲らない完全優勝で初代王者に輝いた池村寛世(撮影/松本朝子)

◇国内男子◇ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 事前情報◇麻生飯塚GC (福岡)◇6809yd(パー72)

前年にスケジュールに加わった大会が、同じ開催コースの福岡県・麻生飯塚GCを舞台に2回目の開催を迎える。前年は池村寛世が初日から首位を守る完全優勝で初代王者に輝いた。

連覇がかかる池村は平田憲聖、香妻陣一朗と予選同組に。前週の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で国内メジャー初優勝を飾った金谷拓実は、今平周吾、片山晋呉と予選2日間をともにする。

次週15日(木)開幕の「全米オープン」(カリフォルニア州・ロサンゼルスCC)に出場する石川遼もエントリー。予選ラウンドは堀川未来夢、今季1勝の蝉川泰果との同組が決まった。

大会名の「チャレンジド」は障がいを持つ人を表現する「the challenged」に由来。車いすテニスの国際大会、パラリンピック種目のゴールボール、車いすマラソンなどをサポートする麻生グループが、障がい者の自立と社会参画を願い大会名に冠した。

<主な出場予定選手>
池村寛世、池田勇太、石川遼、稲森佑貴、今平周吾、岩崎亜久竜、岩田寛、金谷拓実、河本力、倉本昌弘、蝉川泰果、谷原秀人、中島啓太、平田憲聖

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