パドレスが完封リレーでカブスを下す 鈴木は6月初安打ならず

【カブス0-5パドレス】@ペトコ・パーク

パドレスは先発のブレイク・スネルを中心に4投手の継投でカブス打線を4安打完封。打線も3回までに4点を奪うなど序盤から投手陣を援護し、5対0でカブスを下して4連戦を2勝2敗のタイで終えた。スネルは6回被安打2、与四球3、奪三振8、無失点の好投で2勝目(6敗)をマーク。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは6回4失点で2敗目(0勝)を喫している。

パドレスは2回裏にゲーリー・サンチェスの3号2ラン、キム・ハソンのタイムリー二塁打で3点を先制すると、3回裏にもジェイク・クロネンワースのタイムリーが生まれ4対0とリード。援護をもらった先発のスネルは3回以降1本も安打を許さず3塁すら踏ませない好投を見せると、リリーフ陣もスティーブン・ウィルソン、ニック・マルティネス、ティム・ヒルの3投手がカブスの反撃を危なげなく退け完封リレーを決めた。

カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場したものの、見逃し三振、サードゴロ、ライトフライ、空振り三振で4打数ノーヒット。この4連戦トータルで15打数ノーヒットに倒れ、打率.267、OPS.800と成績も下降の一途を辿っている。チームも借金7と苦しいだけに、主軸を打つ鈴木の立て直しが必要不可欠だ。明日から敵地でエンゼルスとの3連戦を迎えるが、巻き返しとなるか注目が集まる。

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