コロナが心に残した傷は? どう支える? 札幌・南平岸内科クリニックの野呂浩史院長に聞く<デジタル発>

新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける大学生=2021年7月

 新型コロナウイルスの感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ5類に移行し、コロナとの共生に向けた日常が始まり、6月8日で1カ月になります。「新たな日常」が手探りで進む中、コロナが残した心の傷に苦しむ人たちがいます。コロナはどのような傷を残し、私たちの社会は、そうした心の不調に悩む人たちをどう支えていくべきなのでしょうか。札幌市豊平区の南平岸内科クリニックの野呂浩史院長(心療内科)に聞きました。(報道センター 岩崎あんり)

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