航空石川V　星稜に7―3　北信越高校野球

　第148回北信越高校野球大会（北國新聞社後援）の最終日は6日、金沢市の石川県立野球場で県勢同士による決勝が行われ、航空石川（石川2位）が星稜（同1位）を7―3で下し、2季ぶり3度目の優勝を決めた。

　航空石川が春の県大会決勝で敗れた宿敵に雪辱を果たした。2点を追う二回、敵失と9番田中大翔の右前適時打で同点にすると、三回に6番加藤将啓の適時打などで勝ち越し。七回には3点を奪って突き放した。投手陣は先発・田中と2番手深井颯馬、3番手鞠谷優の継投で守り切った。