5月の車名別国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N―BOX（エヌボックス）」が前年同月比61.8％増の1万3967台と、9カ月連続で首位となった。車内空間の広さや安全機能が評価されており、半導体不足の緩和で生産が回復基調にあることも販売の追い風となった。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。
2位はトヨタ自動車の「ヤリス」で2.5％増の1万2714台、3位はダイハツ工業の軽「タント」で約2.7倍の1万1208台だった。4、5位はいずれもトヨタで、「プリウス」が約4.8倍、「シエンタ」が約2.1倍となった。
