6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。
愛媛県松山市内の小学校では6日、歯科衛生士が特別授業を行い正しい歯みがきを指導しました。
清水小学校の4年生を対象に行われた特別授業では、歯科衛生士が前歯と奥歯の働きの違いなどを説明した後、正しい歯みがきの方法を指導しました。
児童たちは、歯の汚れが見える液で磨き残しを確認した後、歯科衛生士に教わりながら正しい磨き方を実践していました。
(女子児童)
「奥歯(を磨くの)がちょっと難しかったので気を付けたい」
(男子児童)
「虫歯が一つもないように丁寧に磨いていきたい」
<歯科衛生士さんに聞く歯みがきのポイント>
Q.歯ブラシの動かし方は?
「鉛筆持ちをして余分な力が入らないようにしてください。動かすときは小さく速く動かすことで汚れの除去率が上がります」
Q.歯のどんな部分を重点的に磨いていけばいい?
「歯と歯の隙間や、奥歯の溝などは磨き残しが多いので特に丁寧に!」
Q.歯ブラシを交換する目安は?
「歯ブラシは1か月に1回を目安に交換しましょう。後ろから見たときに毛先が見えるようであれば交換すると良いと思います」
Q.歯みが磨きをすることで、どんな効果が?
「歯の本数が多い人ほど元気で長生きできるというデータもあるので、毎日コツコツの歯みがきがとても大事になります」
健康は口元から。
日々の歯みがきを改めて見直してみませんか?