元気なかけ声、新球場に響く 春季高校野球、「硬軟」合同で開会式

硬式と軟式野球合同で行われた東北大会の開会式。各県代表の硬式14、軟式7の計21チームが入場行進した=盛岡市・きたぎんボールパーク

 硬式の第70回春季東北地区高校野球大会と軟式の第17回春季東北地区高校野球大会は6日、盛岡市のきたぎんボールパークで合同開会式が行われ、各県代表の選手たちが東北制覇へ闘志を新たにした。

 硬式14校に続いて軟式7校がはつらつとした表情で入場行進。「イチ、イチ、イチニー」と元気なかけ声が新球場に響いた。

 硬式の千葉柚樹主将(花巻東3年)、軟式の高橋飛純(ひず)主将(専大北上3年)が一緒に選手宣誓。「新しい球場で初めて開催される硬式野球と軟式野球の合同東北大会。この大会で得た経験と培った力を夏のそれぞれの選手権大会につなげられるよう、今私たちはここ岩手県で共に走り出します」と宣誓した。

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