年々減少が続く県内の消防団員数を受け、県は若手の人材確保に注力している。本年度から消防団の活動紹介を盛り込んだ防災教育を県内の7高校などで実施し、消防団の必要性や魅力の発信を強化する。また、県内大学の消防や防災に関する学生サークルの活動費の一部助成などを継続。防災に関わる学生の裾野を広げ、団員数の増加につなげることを狙う。
5月下旬、那須塩原市の黒磯南高。防災訓練で校庭に集まった全校生徒の約460人に、地元の現役消防団員が呼びかけた。
「若い力が必要です。18歳から加入できますよ」
年々減少が続く県内の消防団員数を受け、県は若手の人材確保に注力している。本年度から消防団の活動紹介を盛り込んだ防災教育を県内の7高校などで実施し、消防団の必要性や魅力の発信を強化する。また、県内大学の消防や防災に関する学生サークルの活動費の一部助成などを継続。防災に関わる学生の裾野を広げ、団員数の増加につなげることを狙う。
5月下旬、那須塩原市の黒磯南高。防災訓練で校庭に集まった全校生徒の約460人に、地元の現役消防団員が呼びかけた。
「若い力が必要です。18歳から加入できますよ」
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