「状況をわかってもらうのは必要」堤防決壊の磐田市で被災住宅の実地調査【台風2号・静岡記録的豪雨】

記録的豪雨の被害を受けた静岡県磐田市では、被害状況を調べる実地調査が行われています。

<住民>

「床下だと思います。ここは湿った程度で」

<職員>

「木(床板)まで直接水は いってない?」

磐田市では堤防が決壊した敷地川周辺などで床上・床下あわせて41棟の浸水被害が報告されています。(※床上20棟、床下21棟)

記録的豪雨の翌日の6月3日から罹災証明書の申請を受け付けていて、5日からは市の職員が被災した住宅を訪ね、被害の詳細を確認する実地調査を始めました。

<被災した山口文夫さん>

Q.実態調査が入ることについては?

「もちろん安心ですよね。見ていただいて、こういう状況ですよとわかっていただくのは必要かなと思って」

調査結果をもとに磐田市は今後、被害状況に応じて義援金を支給する方針です。

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