この試合を観戦するためにライブを欠席した日本の5人組女性アイドルグループ「SW!CH」のメンバーFUYUKAさんが、試合後にビデオメッセージで涙を見せた。
【動画】イニエスタ愛に溢れるFUYUKAさん、涙のメッセージ
6日、ヴィッセル神戸は国立競技場でバルセロナと対戦。7月1日を最後に神戸を退団することが決定しているアンドレス・イニエスタにとっては、古巣との2度目の対戦となった。
火曜日の夜にも関わらず、国立競技場には4万7335人の観客が集結。試合前のウォーミングアップから、イニエスタが登場すると大きな歓声が湧いた。
FUYUKAさんが所属する「SW!CH」は、6月6日にSHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催される『new story』というライブに参加する予定だった。
幼少期からサッカーをプレーし、イニエスタの大ファンであるFUYUKAさんは運営とメンバーに熱意を伝え、協議の結果、ライブを欠席し、試合を観戦しに行くことが発表されていた。
運営やメンバー、ファンにも後押しされて試合を観戦したFUYUKAさんは、試合後に自身のツイッターを更新。会場からビデオメッセージを送り、試合の感想を語りながら、涙を流した。
「ヴィッセル神戸vsFCバルセロナ戦、無事に観てくることができました」
「試合終了後に凄く嬉しいです気持ちと悲しい気持ちがいっぱいで、謎に号泣してしまったんですけど、今日がもしかしたらイニエスタ選手を日本で見られるのが最後かもしれないと思うと悲しくて、本当に今日来させてもらえてよかったです。ありがとうございました」
イニエスタのタオルマフラーを身につけ、想いを自らの口で伝えたFUYUKAさんの投稿には、「無事に観られてよかった」、「神戸にも来て欲しい」、「マジで泣いてる」、「サッカーファンの鑑」、「カッコ良すぎる！」、「もらい泣きしてしまった」と、熱い想いを受け止めたファンが多く、中には「神戸さん、7月１日招待してあげたら？」と、イニエスタのラストマッチに招待してあげて欲しいという意見も出ている。
