パドレス17安打10得点で快勝 ソトが自身初の1試合5安打を記録

【マリナーズ3-10パドレス】@ペトコ・パーク

パドレスはフアン・ソトが自身初の1試合5安打を記録するなど、打線が17安打10得点とつながり、マリナーズに10対3で快勝。本拠地での2連戦を1勝1敗のタイで終えた。5月の月間最優秀投手に選出されたパドレス先発のマイケル・ワカは6回2安打無失点の安定したピッチングで6勝目(2敗)をマーク。マリナーズ先発のジョージ・カービーは11安打を浴びて4回途中5失点でマウンドを降り、5敗目(5勝)を喫した。

パドレスは2回裏にマット・カーペンターのタイムリーで先制すると、3回裏にゲーリー・サンチェスが4号3ラン、4回裏にソトがタイムリーを放ち、マリナーズ先発のカービーをノックアウト。その後もソトの2本のタイムリーなどで追加点を奪い、8回表に3点を返されたものの、10対3で快勝を収めた。ソトが1試合5安打を記録するのは、意外にも今日が初めて。二塁打1本を含む5打数5安打4打点の大活躍で打率を.248から.265、OPSを.877から.905と大きく上昇させている。

勝利したパドレスは開幕からの62試合を終えて29勝33敗。今季は残りちょうど100試合となった。昨年のフィリーズは22勝29敗、一昨年のブレーブスは30勝35敗、ソトも在籍していた2019年のナショナルズは28勝35敗から盛り返してワールドシリーズ制覇を成し遂げている。「打倒・ドジャース」を期待されながらも波に乗れない戦いが続いているパドレスだが、諦めるのはまだ早い。今日のような試合をきっかけに上昇気流に乗り、ポストシーズン進出に向けてエンジンをかけていきたいところだ。

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