世界中で愛される"シルバニアファミリー"を手がけるエポック社と壬生町が「いちごジャム」を共同開発 

 壬生町が動物をモチーフにしたコレクションドールを展開するおもちゃメーカーとイチゴのジャムを開発し7日、小菅一弥町長などが福田富一知事に贈呈しました。

 開発されたのは「シルバニア森のキッチンいちごジャム」です。道の駅みぶで限定販売されていてイチゴの「とちおとめ」と「とちあいか」が使われています。

 そしてラベルには動物をモチーフにしたコレクションドール「シルバニアファミリー」が描かれています。

 世界約80カ国で販売されているシルバニアファミリーを手がけるエポック社は、1985年に壬生町の工場でこの商品の製造を始めていて、それが縁で道の駅のPR企画に協力しました。

 栃木県庁で行われた贈呈式でエポック社の寺島徹常務が福田富一知事に商品を手渡しました。

 開発には地元のイチゴ生産者と就労支援施設も関わっていて酸味と甘さのバランスが取れた 仕上がりになったということです。ジャムは、6月10日に県庁周辺で行われる県民の日イベントで特別販売されます。

 福田知事は「話題性、ストーリー性と高いものがある。多くの人に足を止めてもらいたい」と話していました。

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