関東甲信で梅雨入り 昨年より2日遅い

 

 きょう8日(木)午前、東京管区気象台は、関東甲信が梅雨入りしたとみられると発表した。関東甲信では平年に比べて1日、昨年より2日遅い梅雨入りとなった。 この先、前線や湿った空気の影響で、関東甲信では曇りや雨の日が多く、きょう(木)からあす(金)にかけては雨量が多くなる可能性がある。また来週も、台風3号の動向によっては大雨になるおそれがあり、今後の気象情報に注意が必要だ。

 なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。梅雨入り、梅雨明けともに速報値として一旦、発表されるが、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を秋に行い、その結果を確定値としている。

 

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