交際相手の26歳女性をパイプ椅子で殴った疑い 43歳男を再逮捕、一部否認 滋賀

大津北署

 交際相手をパイプ椅子で殴ってけがをさせたとして、滋賀県警大津北署は8日、傷害と強要の疑いで、大津市、設備業の男(43)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は3月8日午後、自宅で交際相手の無職女性(26)をパイプ椅子で繰り返し殴るなどして左腕に全治約3週間のけがを負わせ、翌日、女性が病院を受診した際、女性を脅し、医師に「仕事中に機械が腕に落ちた」と虚偽の説明をさせた疑い。同署によると、「パンチはしたが、パイプ椅子で殴ってはいない」と一部否認しているという。

 男は女性を手で殴り、けがをさせたとして先月19日、傷害容疑で逮捕されていた。同署は、日常的にドメスティックバイオレンス(DV)があったとみている。

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