ドジャースが3連戦被スイープ回避 カーショウ7回無失点の好投

【ドジャース6-0レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズを相手に2日続けてサヨナラ負けを喫していたドジャースは、先発のクレイトン・カーショウが7回被安打5、与四球2、奪三振9、失点0の好投を披露すると、打線も4回までに6点を奪いカーショウを援護。6対0でレッズを下し、3連戦被スイープを回避した。カーショウはチームトップの8勝目(4敗)をマークし、レッズ先発のグラハム・アッシュクラフトに5敗目(3勝)が記録されている。

若手の台頭で2試合17得点と勢いに乗るレッズ打線をベテラン左腕が封じた。カーショウはランナーを出しても落ち着いたピッチングで3塁も踏ませない好投を披露すると、無死1・2塁と最大のピンチを迎えた6回裏も売り出し中のルーキー、エリー・デラクルーズを三振に打ち取り後続も抑える圧巻のピッチング。打線も3回表にフレディ・フリーマンのタイムリーで先制すると、クリス・テイラーの10号ソロなどで4回までに6点を奪い試合を優位に運んだ。

ドジャースはこれで今季最長となっていた連敗を4でストップ。連敗ストップの立役者となったカーショウは、ドジャース先発陣の中で唯一現時点での規定投球回に到達と苦しい台所事情を支えている。チームはダイヤモンドバックスに地区首位の座を譲ってしまい追いかける立場となっているが、反撃のためには先発陣の安定が必須。今季も防御率2点台と安定感抜群のベテラン左腕に続く投手の活躍が求められる。

The post ドジャースが3連戦被スイープ回避 カーショウ7回無失点の好投 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.