「上を向いて明るい気持ちに」 芳賀でお絵描きアンブレラ展示 ロマンの湯

絵付けした傘が飾られたロマンの湯

 芳賀町の活性化を目指す町在住・出身の女性3人でつくるチーム「はがめぐ」は、上延生(かみのぶ)の芳賀温泉ロマンの湯で「お絵描きアンブレラスカイプロジェクト」を行った。絵付けした傘は7月18日まで展示する。

 気分が落ち込みがちになる梅雨の時季にも上を向いて明るい気持ちになってもらおうと企画した。

 プロジェクトには約30組の親子が参加した。アクリル絵の具に塗料を混ぜた画材を使ってビニール傘に絵を描いた。傘全体に色を塗ったりイラストを描いたり思い思いにデザインした。

 絵付けした傘はロマンの湯の休憩コーナーの天井などに飾られている。はがめぐの冨永(とみなが)あかりさん(39)は「1歳くらいの子から大人まで参加しており、作品はそれぞれ違いがある。見て個性を感じ取ってほしい」と呼びかけた。

 午前10時〜午後9時。水曜休館。

傘に絵を描く子どもたち

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