足立正生 監督作品『REVOLUTION+1』トークイベント開催! あの銃撃から一年、鵜飼哲(一橋大学名誉教授)、平井玄(文筆家)、望月衣塑子(東京新聞記者)、足立正生(本作監督)が語り尽くす!

2022年9月27日日本武道館で行なわれた国葬で“イベントバージョン”を上映し、大きな話題を呼んだ足立正生監督の6年ぶり新作映画、『REVOLUTION+1』。 30カ所に及ぶ劇場で公開し、現在でも国内外から多くのオファーが届いている。

このたび、安倍元総理の暗殺から1年になる2023年7月8日(土)に『「REVOLUTION+1」上映&イベント<暗殺者Yの七夕─銃撃から1年、4人が語りつくす!>』がLOFT9 Shibuyaにて開催決定。 鵜飼哲(一橋大学名誉教授)、平井玄(文筆家)、望月衣塑子(東京新聞記者)を招き、足立正生(本作監督)と共にあの事件の顛末を語り尽くす。 イベント開催に向けて到着した、足立正生監督からのコメントを紹介しよう。

足立正生監督コメント

日本社会の閉塞情況が、溜まりきった怨念の銃弾によって突破されようとした。自民党と元統一教会の歴史的な癒着だけでなく、日本の民主主義の根幹に巣食う欺瞞性を撃ち抜き、実態の暴露に向かわせた。

重たいパンドラの箱蓋が一気に開きかけたが、腐敗した日本の権力機構とそれに媚を売るマスメデイアの忖度システムが強引に保守し、その蓋を抑えつけて閉じようとしてさえいる。

私たちは、安倍元首相銃撃事件を即座に映画に作り、それを上映し続けて来ている。日本型の民主主義の欺瞞を許してはならない。

断固として、パンドラの箱蓋をこじ開け続けなけ ればならない。そのために、怒りを満身にこめて、語り続ける。

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