田んぼアートで「村神様」 那須塩原で9月まで公開

田んぼアートで描かれた村上選手とつば九郎

 色の異なる9種類の稲で絵を表現した「田んぼアート」が、那須塩原市西遅沢の水田で公開されている。9月23日まで。

 一区町、農業中野登喜男(なかのときお)さん(78)が10年以上前から毎年作っている。

 今年のテーマは「日本一を目指そう」。中野さんが応援するプロ野球ヤクルトスワローズの村上宗隆(むらかみむねたか)選手と球団マスコット「つば九郎」を約1500平方メートルの水田に描いた。

 稲が成長して、地面が見えなくなる7月の七夕ごろ、特に映える状態になるという。

 水田は遅沢橋の西側300メートル。午前9時半〜午後4時。

田んぼアートで描かれた村上選手とつば九郎

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