福島原発の廃水を流せば輸入を制限

特区政府環境及生態局の謝展寰・局長は６月８日、日本が福島原発の廃水の海への放出を開始すれば特区政府は厳格な措置を取り、影響を受ける日本の食品の輸入を制限すると表明した。９日付香港各紙によると、食物環境衛生署食品安全センターはメディアの問い合わせに答え、すでに日本の食品に対する放射性検査を強化したことを明らかにした。２０１１年３月に福島原発の事故が発生してから今年５月までに７７万８０００個の日本から輸入した食品サンプルの放射性検査が行われ、すべてのサンプルの放射性物質のレベルはいずれも国際ガイドラインの上限を超えていないことが分かった。