「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2023」次世代を担う脚本家の発掘・育成を目的としたプロジェクトが始動

TBSでは、次世代を担う脚本家の発掘・育成を目的とした「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2023」を実施。2009~17年まで過去6回にわたって行ってきた「TBS連ドラ・シナリオ大賞」が形を変え、新プロジェクトとして始動する。

「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2023」は、日本国内のみならず海外でも通用する脚本家を発掘し、ドラマに限らず、すべてのストーリーコンテンツの成長、業界の発展に寄与する人材を育成するプロジェクト。シナリオを公募し、受賞者には賞金と、副賞として受賞者の中から必ず1人以上の脚本家デビューが約束されている。

また、本プロジェクトでは「ライターズルーム」を設置。希望する受賞者は、TBSと6カ月間の契約を交わし、「ライターズルーム」のメンバーとしてドラマプロデューサーと共同で連続ドラマの企画開発や、脚本の執筆などにあたることになるほか、特別講座の受講や、撮影現場の見学などを実施予定。メンバーには脚本開発支援金も支給される。

育成プログラムのほか、TBSグループのクリエーターとのマッチング機会を設け、メンタリングやデビューの支援も行う。プロジェクトには「アンナチュラル」(18年)、「MIU404」「私の家政夫ナギサさん」(20年)、「天国と地獄~サイコな2人~」(21年)、「君の花になる」「アトムの童」(ともに22年)などを手掛けたTBSテレビとTBSスパークルのプロデューサーがプロジェクトメンバーとして運営・開発に携わり、新たな才能との出会いをサポートしていく。

応募期間は23年9月1~30日。募集要項は、公式サイトで告知されている。

© 株式会社東京ニュース通信社