宝島社から6月9日に発売された『MonoMax(モノマックス)7月号』の付録は、チャムスとコラボした「防災5点セット」です。
価格は、1,350円(税込)。全国の書店、コンビニ、宝島チャンネルにて購入可能です。
付属のボトルに「防災セット」をひとまとめにして持ち歩けるので、レジャー時にも便利です。本記事では『MonoMax7月号』の付録「チャムスの防災5点セット」のアイテム(各1点ずつ)を詳しくレビューします。
『MonoMax』とはどんな雑誌?
『MonoMax(モノマックス)』は、宝島社が発行するモノ、トレンド雑誌。同雑誌では、人気の便利アイテムなどを多数紹介。付録は実用的かつ作りもしっかりしているため、人気があります。
今月号では、5大アウトドアブランド(チャムス、ザ・ノース・フェイス、コールマン、コロンビア、スノーピーク)特集となります。
これからキャンプ、海などのアウトドアを検討されている方は、気になる便利グッズが見つかるかも?
今回紹介する付録は、アウトドアファッションの人気ブランド「チャムス」のロゴが入った防災5点セットとなります。
『CHUMS(チャムス)』はどんなブランド?
『CHUMS(チャムス)』は、人気のアウトドアファッションブランド。チャムスのマスコットは、鳥の「ブービーバード」。一見ペンギンにも見えますが、実は海に潜ることも飛ぶこともできるカツオ鳥であり、正式名称が「ブービーバード」となります。
同ブランドでは、質のいいアウトドアウェア、キャンプ用品などを多数販売しており、大変人気があります。なお、Instagramで「#チャムスタグラム」のタグをググると、多数のチャムス商品を利用しているユーザーの投稿をチェックすることができます。
チャムスの防災5点セットをレビュー!
『MonoMax7月号』の付録は、人気アウトドアブランド「チャムス」コラボの防災5点セット。
防災アイテムは「ボトル」の中に入っているので、災害時にはそのままボトルを持ち運ぶと便利に使用できます。近年では地震などの災害も増えていますし、「いざという時」に備えて用意しておくのがおすすめです。
箱上部には、付録に問題があった時に連絡可能な「付録対応事務局」について記載あり。万が一付録が不良品だった場合は、チャムスの店舗ではなく、こちらに連絡しましょう。
箱の裏面には、使用時の注意点について記載あり。
裏面には、それぞれの付録の使用時に関する注意事項が商品別に紹介されています。
また、付録の中にある「ライト」は別売りの電池購入が必要という点についても記載されているので、こちらも忘れずにチェックを!
ライトを使う際には、LR44のボタン電池3個が必要なので、付録とは別に購入する必要があります。(※筆者が購入した電池のメーカーや、電池の入れ方については後述にて詳しく説明。)
その他にも、さまざまな注意点について記載があるのでチェックしておきましょう。では、さっそくパッケージを開封していきましょう。
箱の中には、赤×チャムスのマーク「ブービーバード」が描かれたボトルが確認できました。
シンプルな白×赤のデザインで、とってもカッコいいですね。
なお今回、こちらの雑誌を「コンビニ」で購入したのですが、付録の箱の厚みがあるため、本棚の下部分に置いてありました。もしコンビニで購入する場合は、本棚の下部分にないかチェックしておくといいでしょう。
ボトルの中には、びっしり他の「4点」のグッズが入っており、透明なボトルなので中身を少し確認することができました。
さて、中にはどんなグッズが入っているのか……。開封するのがドキドキしてきました。
では、次に、ボトルの中身を取り出していきましょう。
ボトルに入っていた中身は、主に以下のとおり。
- ライト
- グローブ
- ホイッスル
- アルミブランケット
全てボトルの中に入る大きさなので、持ち運びにも便利ですね。
では早速、アイテムが入っていた「ボトル」本体からレビューします。
ボトルのデザイン、使用感をレビュー
ボトルの大きさは(約)高さ17×直径7.5cm。
デザインは上述でも紹介したように、透明な赤×白カラーで、中央部に「CHUMS」のロゴと、「ブービーバード」が描かれたシンプルなデザイン。
ユニセックスなデザインなので、男女問わず使用できそうです。
ボトルの素材は、PP、PET、シリコン素材。軽い素材なので、持ち運びも楽チン♪
さて、気になるのがボトルの「実際の大きさ」という方もいるのではないでしょうか。上述でcm表記をさせて頂きましたが、具体的に大きさをイメージできない方もいるかもしれないと思い……隣に500mlのペットボトルを置いてみました。
ボトルの大きさは、500mlのペットボトルより少し小さめ。コンパクトな大きさなので、持ち運びもしやすい気がしました。
ボトルの裏面は、シンプルな無地になっています。
ボトルは上部が蓋になっており、開封すると水を入れることも可能です。
ボトル部分も開封しやすく、スムーズに開けることができました。
今回、実際に水を入れてみたのですが、ボトルがかなり赤色が強く、中身がわかりにくいのですが……。
ちゃんと、ボトルの中に水を入れることができました。
蓋もしっかり閉まるので、安心して持ち運べると感じました。
では次に、2点目の「ライト」を見ていきましょう!
ライトの使い方、デザイン、使用感をレビュー
次に、2点目の防災グッズ「ライト」の使い方、デザイン、使用感をレビューしていきます。
まず、ライトを使用する前に注意点がひとつ。上述でも紹介していますが、こちら別売りのボタン電池(LR44のボタン電池3つ)が必要です。
ライトを使う場合は、こちらの電池も用意しておきましょう。筆者は、近所の電気屋にて「LR44のボタン電池3つください」とスタッフの方にお願いすると、Panasonic製品を紹介してもらったので、そのまま購入しました。
電池の入れ方は、後述にて説明します。
まずは、ライトのデザインから。上記写真を確認すると、表部分には「CHUMS」のロゴが入っているのが確認できます。赤い本体部分とシルバーの金具部分が、とってもスタイリッシュです。
サイズは、約高さ6.5×直径1.5cm。とても小さくて、小さなポーチにもすっぽり入れることができそうです。
ライトの素材は、アルミニウム、LEDとなります。アルミニウムはとても軽くて、手のひらに乗せても「本当に、重さがあるの?」というくらい軽い気がしました。
また、ライトはキーホルダーになっているのでポーチや鞄につけることができますよ。
ライトの裏面は、シンプルな無地となっています。
では、次にライトに「ボタン電池を入れる方法」について紹介します。
ライトにボタンを入れる時は、お尻の部分にある「シルバーの金具部分」を取り外します。
すると、本体と金具部分を離すことができるはず。次に、本体部分にボタン電池を3つ順番に入れていきます。
電池の入れ方は、ライトの店頭部分がマイナスになるように入れていきます。(※パッケージ箱の裏に記載あり)
電池の向きを逆にすると故障の原因になるので、くれぐれも注意してくださいね。電池を入れたら、蓋を閉めて完成。
ライトをつける時は、ライト後部にある「黒いボタン」を押して使用します。
黒いボタンを押すと、LEDライトが点灯します。
明るさ十分のLEDライトなので、災害時もきっと役に立ってくれることでしょう。災害時に限らず、停電、アウトドアの際にも使えそうです。
次に、3点目の「グローブ」を紹介します。
グローブのデザイン、使用感をレビュー
次に、グローブのデザイン、使用感についてレビューしていきましょう。
グローブは、表部分の「右手側」に「CHUMS」のロゴと、「ブービーバード」のイラストあり。本体が白で、ロゴとイラストが赤というシンプルなデザインです。
グローブの大きさは、約縦19.5×横13cm。素材はコットンで伸びる素材なので、大きな手でも使える気がしました。
ただ、無理やり入れると故障の原因になるので、くれぐれも無理して手に入れないよう注意してくださいね。
裏面は、両方とも無地となっています。
次に、グローブをはめた時の「使用感」を確認するために、実際に手にはめてみました。
生地は伸縮性があって柔らかいので、すっぽり入る上に、手に密着するのでずれ落ちることもなさそうと感じました。
さて、気になるのが「作業した場合、どんな使い心地なのか?」という点ですよね。
そこで、今回付録についていたボトルを「グローブ」をはめた状態で持ってみることに……。
ボトルを手にとってみると、ややツルっとボトルが落ちそうにはなりましたが、持てないことは無いという感じでした。
ただ、「太めでツルツルしたモノを持つ時よりも、もう少し細くてしっかりした作りのモノを持つ時に便利かも?」と感じました。
もし、グローブをはめて作業を検討している方は、今後の参考にしてくださいね。オシャレなデザインなので、冬場は防寒用の手袋としても使えそうです。
次に、4点目の「ホイッスル」についてレビューしていきます。
ホイッスルのデザイン、使用感をレビュー
次に、4点目の防災グッズ「ホイッスル」をレビューします。
ホイッスルの本体は黒いボディに、「CHUMS」のロゴが白字で書かれています。
ホイッスルはボディが太めな作りで、見た目もオシャレ。
サイズは、約縦6.5×横2.5cm。素材は、ABS(合成樹脂の一種)。コンパクトなサイズなので、持ち運びにも便利です。
ホイッスルの裏面は、シンプルな無地となっています。
ロゴの「S」側にある先部分には、口から息を吹きかける部分がついています。こちらに口をつけて、息をかけることで「ピュー」という音が鳴ります。
今回、実際に息をかけてみたところ、強く息をかけると大きな音が出て、弱めに息をかけると小さく音を出すことができました。
状況によって、息を調節して使い分けることもできそうです。音は柔らかい印象で、不快感も特に感じず、快適に使えそうと感じました。
ホイッスルは紐が付いているので、首からかけて使用できますよ。ホイッスルはもしもの時に「自分の居場所」を伝えることができるので、防災以外にも防犯用としても使えそうですね。
さて、最後に5点目の「アルミブランケット」をレビューします。
アルミブランケットをレビュー
次に、防犯時に「暑さ、寒さ対策」として役立つ、アルミブランケットをレビューします。
アルミブランケットは、「CHUMS」のロゴと、「ブービーバード」のイラストが描かれたコンパクトなケースに入っています。
アルミブランケットを使用する時は、袋から取り出して使用します。
アルミブランケットを広げると、かなり……お、大きい……!
サイズは、折りたたんだ状態の場合は縦8.5×横14.5cmですが、広げると縦70×横140cmとかなり大きめ。
実は、隣に「サイズを比べるモノを並べようとしたのですが、同じくらい大きいものとなると重たくて移動できなかったため、今回は写真とcm表記のみでしか紹介できず、申し訳ありません……。(※なお、裏面も同じデザイン、作りになっていました。)
ただ、サイズは大きいものの、素材は薄いアルミPETなので、とっても軽いです。軽いので、持ち運ぶ時も楽チンと感じました。
アルミブランケットは、寒い時、暑い時に、体に巻いて使用します。
アルミブランケットを体に巻くことで、冷気や風、雨や直射日光による体温低下を抑えるために役立つかも?
アルミは日射による輻射熱を反射する(輻射熱は、人体の体感温度を上げるとも言われています)とも言われているので、夏のレジャー時やコンサートの暑さ対策などにも使えそうと感じました!
アウトドアでも活躍する5点セットを上手くつかって、着用コーデを考案
防災時には、流石にオシャレしている暇はないかもしれませんが……。こちらのアイテムは、防災に限らずアウトドアなど日常的にも使うことができます。
今回は、ホイッスル&ライトをセットにして、首にかけて「オシャレ」として楽しむ場合のコーデを考案。
なお、ライトのキーホルダー部分をホイッスルの紐に取り付けると、セットで持ち歩くこともできるので、日常のファッションアイテムとして使用するのもおすすめです。
今回は、ワークマンのスカートと、日常的に使っているTシャツと組み合わせてみました。
普段着に、こちらのホイッスル&ライトを首から「ペンダント」のように使うと、ちょっとこなれ感が出る気がします。
ホイッスルは電車で痴漢に遭遇した時、ライトは停電や災害の時にも使えるので、日常的に持っていると安心できそうです。
また、ボトルは小さめのバッグにも入るので、水筒代わりとしても使えますよ。
みなさんも「チャムスのアウトドアでも大活躍!防災グッズ5点セット」を日常でもぜひ使用してみてくださいね。
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6月9日に発売された『MonoMax7月号』の付録は、チャムスコラボの「防災5点セット」。
ライト、グローブ、ホイッスル、アルミブランケットを、コンパクトなボトルに入れて持ち歩けるので、防犯時も安心です。グッズはどれもオシャレなデザインなので、日常使いも可能ですよ。みなさんもチャムスの防災グッズを日常、防犯、防災などに役立ててくださいね。
(mimot.(ミモット)/ みくまゆたん)