岩手自慢の味、台湾でPR 4年ぶり見本市に出展

 岩手県は14~17日、台北市で開かれる台湾最大級の国際総合食品見本市「FOOD TAIPEI2023」に出展する。新型コロナウイルス禍で見送っていたが、4年ぶりに参加する。19日には県独自の商談会も開催。県産品の販路拡大と一層の誘客につなげる。

 見本市には、にまいばしミート(花巻市)、ミナミ食品(洋野町)、回進堂(奥州市)、酔仙酒造(陸前高田市)の4社が出展し、いわて牛や日本酒など自慢の味を紹介する。台湾貿易センター主催。昨年は780社が出展し、2万8601人が来場した。

 独自の商談会は、台北市内のホテルで県内企業5社と台湾の百貨店やバイヤーが参加を予定する。

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