9日夜、浜松市で住宅の1室を焼く火事があり1人の遺体が発見された。火事の後、住人の1人と連絡がとれず、警察で身元の特定を急いでいる。
警察や消防によると、9日 午後10時20分ごろ浜松市南区瓜内町の木造2階建て住宅で「2階から火が出ている」と、この家に住む女性から警察に通報があった。火は住宅の2階部分の1室を焼き約1時間後に消し止められたが、焼け跡から1人の遺体が見つかった。警察によると、火事のあった家では70代の両親と40代の息子の3人が暮らしていて、火事の後に息子と連絡がとれていないという。警察で遺体の身元の特定を急いでいる。